Windows 以外のシステムで McAfee Agent に関連する問題を効果的に分析し、トラブルシューティングを行うため、影響を受けるシステムから以下の Minimum Escalation Requirements (MER) ファイルを収集し、McAfee に送信していただく必要があります。 現在、Windows 版以外の製品の場合、エージェント関連の問題の調査に必要な情報を McAfee Agent から取得できません。 Linux と Unix ベースのオペレーティング システムの場合には、McAfee Agent for Linux/UNIX 用 MER ツールを使用してください。このツールと使用手順は、
KB83005 に掲載されています。
McAfee Agent for Linux/UNIX 用 MER ツールが使用できない場合には、以下の場所にあるすべてのコンテンツ (zip も含む) をキャプチャしてください。
- McAfee Agent 4.x
フォルダ/ディレクトリ |
オペレーティング システム |
/etc/cma.d/ |
Linux、Mac、Solaris、HPUX、および AIX |
/opt/McAfee/cma/scratch/ |
Linux、Solaris、HPUX、および AIX |
/Library/McAfee/cma/scratch |
Mac |
- McAfee Agent 5.x
フォルダ/ディレクトリ |
オペレーティング システム |
/etc/ma.d/ |
Linux、Mac、Solaris、HPUX、および AIX |
/var/McAfee/ |
Linux、Mac、Solaris、HPUX、および AIX |
追加の提供データ:
特定の問題については、MER ファイルの他に次のデータも提供していただく必要があります。
- McAfee Agent のクラッシュまたはセグメンテーション違反に関連する問題の場合は、問題を再現してコア ファイルを収集します。 システムでコア ファイルの生成が有効になっていることを確認する必要があります。イベント発生時にコア ダンプ ファイルが見つからない場合は、システムでコア ファイルの生成が無効になっている可能性があります。
- CPU 関連の問題の場合は、top コマンドの出力を提出してください。 注: top -h | -v コマンドを使用すると、top コマンドで利用可能なオプションの一覧が表示されます。
- メモリー関連の問題の場合は、sudo vmap -resident >>output.txt コマンドを実行し、output.txt ファイルを提出してください。 注: コマンドを 2 回以上実行する場合、> 演算子はファイルを上書きし、>> 演算子はデータをファイルに追記します。
重要: テクニカルサポートには、次のファイルが必要です。
- 登録済みのユーザーの場合は、ユーザー ID とパスワードを入力して、[ ログイン] をクリックします。
- 登録済みのユーザーでない場合は、 登録 をクリックして各項目を入力すると、パスワードと手順がメールで送信されます。