この記事は、解決されていない重複システムの問題について、お客様がデータを収集するのに役立ちます。
ePO では、重複システムとは、ePO システムツリーに同じホスト名の複数のエントリが表示されている状態のことです。
バックグラウンドの詳細:
クライアントシステムから ePO への通信では、次の 2 つの方法が考えられます:
- システムはすでに ePO に認識されています。 この場合、ePOはプロパティを更新する必要があります。
もしくは、
- システムが ePO に認識されていません。 この場合、ePO はシステムツリーにそのエントリを作成しなければなりません。
システムツリーに重複するシステムホスト名が存在する場合は、解決できません: そして、この記事を使って以下の情報を集めましょう。
注意: 例としてシステム名
SystemX を使用します。
SystemX は重複エントリのシステム名です。
システムツリーから重複システムの一覧を取得し、CSVファイルに書き出す。
- ePO コンソールにログオンします。
- システムツリーから、My Organization、およびすべてのサブグループを選択します。
- 既存のカラムリストに GUID カラムと MAC カラムを追加するには:
- Actions をクリックします。
- 必要な列を選択します: GUID と MAC Address
- 列の追加をクリックします。
- 重複するエントリをエクスポートするには:
- Actions、Export Table をクリックします。
- CSV 形式を選択して、Export をクリックします。
システムツリーから重複システムの一覧を取得し、CSVファイルに書き出す:
- ePO コンソールで、監査ログページを開きます。
- SystemX という名前で検索します。
- クイック検索から、ホスト名 SystemX で検索します。
- 次の形式でプリセットを選択します: No filter
- Actions、Export Table をクリックします。
- CSV 形式を選択して、Export をクリックします。
添付の SQL スクリプト GenericDupData.sql.zip を使用してデータを取得します:
- SQL Server Management Studio にログオンします。
- McAfee ePO データベースを右クリックして、New Query を選択します。
- この記事に添付された SQL スクリプトを抽出します。
- クエリウィンドウに SQL クエリにスクリプトを貼り付ける
- SQL クエリーの結果をエクスポートする
- ツールバーの下で、Query をクリックします。
- Results To、Results to File、 または ショートカット Ctrl+Shift+F をクリックします。
- ツールバーで Execute をクリックするか、F5 を押下します。
- 出力を保存して場所を選択します。
- 'Save As Type' フィールドをデフォルトのままReport files (*.rpt)にしてください。
- 出力をデフォルトに戻すには、Query、Results to、Results to Grid をクリックするか、ショートカットの Ctrl+D を使用します。
問題のシステムから Minimum Escalation Requirements (MER) を収集します。
- MER ツールを入手します:
- Minimum Escalation Requirement (MER) ツールを ePO で展開する方法については、 KB69308 をご参照ください。
もしくは、
- MERlink から MER ツールを手動で入手し、mer.exe をダウンロードします。
- 手動収集の場合:
- この MER ツールを問題のシステムにコピーします。
- 管理者としてコマンドプロンプトを開くには、Windows キー + R を押下します。
- Start Search field で cmd を入力し、CTRL+SHIFT+ENTER を押下します。
- User Account Control ダイアログ ボックスが表示されたら、Continue をクリックします。
- mer.exe を実行します。
- Next をクリックし、データを取得します。
- ログの保存を要求されたら、Next をクリックし、データをアップロードします。