ePO 管理者がネットワーク上でシーケンス エラーの問題を検出する方法はいくつかあります。
注: エージェント GUID をリセットする手順については、
KB56086 を参照してください。.
ePO データベースには
EPOAgentSequenceErrorLog テーブルが含まれています。 ePO 管理者は、このテーブルの次のフィールドを使用して、シーケンス チェック エラーで通信エラーが発生したシステムを見つけることができます。
- AutoID - テーブルのユニークキー。
- AutoGUID - シーケンス番号チェックに失敗したエージェントのエージェント GUID。
- NodeName - シーケンス番号チェックに失敗したコンピューター名。
- IPAddress - シーケンス番号チェックに失敗したコンピューターの IP アドレス。
- MACAddress - シーケンス番号チェックに失敗したコンピューターの MAC アドレス。
- TheTimestamp - シーケンス番号チェックに失敗したサーバー時間。
次の機能を使用するには、Server.ini の [Server] セクションに必要な行を追加し、ePO サービスを再起動します。この ini ファイルはデフォルトで C:\Program Files\McAfee\ePolicy Orchestrator\DB にあります。
機能の説明 |
.INI ファイルへの追加 |
サンプル ・ ファイル |
1 時間ごとにデータベースに記録されるシーケンス エラー数に制限を設定します。 値を設定しない場合、データベースに記録されるシーケンス エラーの 1 時間あたりの制限数はデフォルトの 1000 になります。
注: この設定に関わらず、server.log ファイルにはすべてのシーケンス エラーが記録されます。 この設定はデータベースにのみ適用されます。 |
SequenceNumberErrorLogMaxErrorsPerHour |
SequenceNumberErrorLogMaxErrorsPerHour=1000
SequenceNumberErrorLogMaxErrorsPerHour=0
注: この値をゼロに設定すると、 EPOAgentSequenceErrorLog テーブルへのロギングは無効になります。 |
データベースに保存されるシーケンス エラーの履歴の長さ (日単位) を設定します。
server.ini で指定しない場合、エラー シーケンス履歴のデフォルトの保存期間は 7 日間になります。
シーケンス エラーの削除はサービスの起動時に 1 回実行され、これ以降は 24 時間ごとに実行されます。 定義した時間範囲よりも古いシーケンス エラーは、EPOAgentSequenceErrorLog データベース テーブルから削除されます。 |
SequenceNumberErrorLogHistDays |
SequenceNumberErrorLogHistDays=1
SequenceNumberErrorLogHistDays=4
SequenceNumberErrorLogHistDays=90 |
ePO サーバーでシーケンス エラー チェックを無効にします。
注: この機能を無効にすることはお勧めしません。 |
ConnectionsRequireValidSequenceNumber |
ConnectionsRequireValidSequenceNumber=0 |