ePolicy Orchestrator Pre-Installation Auditor の既知の問題

技術的な記事 ID: KB88906
最終更新: 2022-03-21 20:11:04 Etc/GMT

環境

McAfee ePolicy Orchestrator Pre-Installation Auditor (PIA)

注: Pre-Installation Auditor ツールは、以前は Installation and Upgrade Precheck ツールと呼ばれていました。

概要

この記事の最近の更新:

日付	更新
2021 年 1 月 12 日	追加内容: PIA 3.1.0.227 が限定リリースされました (RTS)。参照: EPO-9298 が「重要ではない既知の問題」セクションに追加されました。
2020 年 8 月 11 日	追加内容: PIA 3.1.0.222 (一般提供)。参照: EPO-8958、EPO-8999
2020 年 1 月 22 日	Enterprise 製品ドキュメントサイトへのリンクを追加しました。マイナーのフォーマットの更新。
2019 年 8 月 27 日	「重大な既知の問題」セクションに TSET-4108 を追加しました。
2019 年 7 月 23 日	追加内容: 参照 EPO-6488 を「重大な既知の問題」セクションに追加しました。 PIA 3.1.0.189 を製品リリースに追加しました。ビルド 3.1.0.189 が問題を解決することを示すために、「重大な既知の問題」セクションの参照 EPO-6549 の解決セクションを更新しました。

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製品リリース
利用可能なリリースノートを表示するには、Enterprise 製品マニュアルサイト docs.trellix.com にアクセスしてください。

製品バージョン	リリース日
PIA 3.1.x
3.1.0.227	限定リリース (RTS)
3.1.0.222	2020 年 8 月 11 日
3.1.0.189	2019 年 7 月 22 日
3.1.0.144	2018 年 12 月 5 日
3.1.0.140	2018 年 9 月 18 日
3.1.0.133	2018 年 8 月 28 日
3.1.0.129	2018 年 8 月 14 日
PIA 2.2.x
2.2.0.129	2018 年 3 月 1日
2.2.0.126	2017 年 12 月 14 日
PIA 2.1.x
2.1.0.106	2017 年 9 月 6 日
PIA 2.0.x
2.0.0.320	2017 年 4 月 26 日
2.0.0.310	2017 年 3 月 15 日
2.0.0.295	2017 年 3 月 14 日

* PIA ツールのメジャービルドがリリースされ、リリースノートが更新されただけです。

更新およびメジャーリリースには問題解決が累積的に含まれているため、テクニカルサポートはこれらの最新バージョンをインストールすることをお勧めします。ご使用の製品の最新のリリースを確認するには、製品ダウンロードサイト https://www.trellix.com/ja-jp/downloads/my-products.html にアクセスしてください。

重要:

ePO をインストールする前に、PIA ツールをスタンドアロンで使用するために、次のいずれかから最新の ePO PIA ツールをダウンロードすることをお勧めします。
- 製品ダウンロードサイト (https://www.trellix.com/ja-jp/downloads/my-products.html)
- ePO ソフトウェアダウンロードマネージャーまたはソフトウェアカタログ
ePO PIA ツールは、ePO 5.10.0. 以降、ePO インストーラーにバンドルされています。 ePO 5.10.0 インストーラーで最新の ePO PIA ツールを使用するには、次の手順を実行します。
1. 上記の場所のいずれかから ePO PIA ツールをダウンロードします。
2. PIA ツールを解凍し、実行可能ファイルを ePO インストールファイルのコピー先フォルダーにコピーします。
3. 既存の PIA ツール実行ファイルを別のフォルダーに移動またはコピーします。また、新しい PIA ツールファイルを ePO インストーラーディレクトリにコピーします。
4. ePO インストーラー (setup.exe) を実行し、指示に従います。

コンテンツ
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重大な既知の問題

参照番号	関連記事	見つかった PIA	修正された PIA	問題の説明
EPO-6549	KB91682	3.1.0.144	3.1.0.189	問題: PIA ツールバージョン 3.1.0.144 を実行すると、インストールが次のエラーで失敗します。 "Found corrupted files." 解決策: PIA 3.1.0.189 (2019 年 7 月 22 日公開) には、この問題を解決する更新された署名付き証明書が含まれています。更新されたツールは、McAfee ダウンロードサイトと ePO ソフトウェアカタログからスタンドアロンパッケージとして入手でき、通常の方法でインストールできます。回避策 : 詳細については、関連記事を参照してください。
EPO-6488	KB91589	3.1.0.144	3.1.0.189	問題: データベース名の長さが 50 文字を超えると、データベースチェックの実行中に PIA 3.1.0.144 がクラッシュしました。解決策: PIA は、50 文字を超えるデータベース名を正しく処理するようになりました。
1258139	KB91033	3.1.0.140	3.1.0.144	問題: PIA 3.1.0.140 が、データベースの照合を問い合わせているときにクラッシュしました。
TSET-4108	KB91798	3.1.0.189	-	問題: PIA 3.1.0.189. でチェックを実行すると PIA がクラッシュします。イベントログにエラーが記録されます。 "Faulting application name ePIP.exe"

重要でない既知の問題

参照番号	関連記事	見つかった PIA	修正された PIA	問題の説明
EPO-9298	-	3.1.0.189	3.1.0.227 (RTS)	問題: PIA ツール 3.1.0.189 を使用すると、一時サンプルユーザーが削除されません。解決策: PIA 3.1.0.227 では、PIA ツールを閉じた後、サンプルユーザーが lusrmgr.msc ウィンドウに表示されません。
EPO-8958	KB93066	-	3.1.0.222	問題: PIA ツールは、障害時復旧スナップショットの復元手順を実行した後、照合チェックを実行しませんでした。
EPO-8999	-	-	3.1.0.222	問題: パスワードを変更した後、ePO のパスワード変更ウィンドウが表示されません。パスワードが PIA ツールから設定された基準と一致しない場合に表示されます。
1257036	-	3.0	3.1.0.144	問題: SQL データベースに対して PIA ツールを実行すると、xp_cmdshell が無効になり、他のアプリケーションが停止します。解決策: プレインストール監査ツールは、SQL Server に対して実行したときに xp_cmdshell をオフにするようになりました。
1254740	-	-	3.1.0.144	問題: 「データベースの高可用性/障害時復旧」という名前の PIA チェックにより、間違った記事が表示されます。解決策: アップデートにより、 KB86152 に移動するようになりました。
1258515	-	-	3.1.0.144	問題: SQL Server で HADR が有効になっている場合、PIA ツールに高可用性チェックの失敗が表示されます。 ePO データベースが HADR グループの一部ではない場合でも、この障害が表示されます。 HADR = High Availability Disaster Recovery
1255499	-	-	3.1.0.144	問題: PIA ツールは SQL 2016 以降に対して実行され、トレースフラグ 1118 の警告が表示されますが、トレースフラグ 1118 は SQL 2016 以降には適用されません。
1252001	-	3.1.0.129	3.1.0.140	問題: PIAは、ePO 5.10. へのアップグレードを探すときに、データベース互換性レベル 100 をパスとして誤って表示します。
1253067 1253055	-	3.1.0.129	3.1.0.140	問題: ePO 5.10 に必要な SQ L照合チェックが PIA にありません。
1250023	-	3.1.0.129	3.1.0.133	問題: ca.keystore のサイズが 1024 で、server.keystore のサイズが 2048 の場合、キーストア検証エラーが表示されます (ePO PIA ツールの実行時にエラーが表示されます)。
1240766	-	2.2.0	3.1.0.129	問題: デフォルトのポートを使用しない場合、ドメインアカウントを使用して SQL Server に接続できません。正しいポートが表示されている場合でもできません。
1235726	-	2.0.0	3.1.0.129	問題: アップグレード中に ePO データベースのミラーリングが有効になっている場合、ePO のアップグレードが中断されます。
1221922	-	2.2.0	3.1.0.129	問題: ePO データベース接続用の Windows アカウントを入力した後に PIA によって作成された 'Local user group ePO Pre Checker Grp' that is が削除されません。
1182562	KB88745	2.2.0.126	3.1.0.129	問題: 必要な Windows Update が正しくインストールされていない場合、ePO インストーラーはインストールプロセスを続行しません。 (一部の Windows 更新プログラムがサーバーに存在しない場合に発生します。)
1226131	-	2.1.0.106	3.1.0.129	問題: チェックの実行中に、一部の環境で PIA が動作を停止（クラッシュ）します。 ePIPAPI.log は、次のエントリを記録します。 No file rename operations are pending, Msg (Cannot create a file when that file exists) アプリケーションイベントログには、次のものが記録されます。 Application Error, Application crash event: 1000, Faulting application name: ePIP.exe, version: 2.1.0.106, time stamp: 0x5964ab59 Faulting module name: ePIP.exe, version: 2.1.0.106, time stamp: 0x5964ab59 Exception code: 0xc0000005 Fault offset: 0x0012af59 Faulting process id: 0xdd0 Faulting application start time: 0xePIP.exe0 Faulting application path: ePIP.exe Faulting module path: ePIP.exe
1227048	-	2.2.0.126	2.2.0.129	問題: 有効な情報が提供されている場合でも、PIA が一部の環境で SQL への接続に失敗します。次のエラーが表示されます: Database connection failed. Check your configuration
1222455	KB90185	2.2.0.295	2.2.0.126	問題: PIA 2.2 が SQL 情報の収集中に動作を停止 (クラッシュ) します。
1197370	-	2.0.0.320	2.1.0.106	問題: PIA が ePO サーバーでの稼働中に動作を停止することがあります。
1198152	-	2.0.0.320	2.1.0.106	問題: PIA チェックリストに RSA チェックが存在しません。
1184061	-	2.0.0.320	2.1.0.106	問題: ツールでパスワードを変更すると、PIA が機能しなくなる可能性があります。
1199491	-	2.0.0.320	2.1.0.106	問題: PIA は、日本語 Windows オペレーティングシステムに関する誤ったプラットフォームまたは ePO バージョン情報を返します。
1176225	-	2.0.0.310	-	問題: ePO データが異常に大きい場合、アップグレード時間に誤った出力が表示されます。原因: ePO アップグレードプロセスは、重要なフォルダのバックアップを取ります。正常なコンピューターで、ePO DB フォルダー内のデータが少ない場合、このプロセスには約 30 分かかります。その後、データベースのアップグレードを続行します。 DB フォルダーやコンピューターの構成データが適正でなかったり、データ量が異常に多かったりすると、バックアップにかなりの時間がかかります。アップグレード時間の計算ではこうした状況が想定されてはいないので、不正確な推定時間が表示されることがあります。
1184020	-	2.0.0.310	-	問題: クラスター化した SQL Server を使用していると、Installation Auditor が SQL Server に対するローカル管理者権限を取得できません。 ePO PIA ツールは、クラスター化したデータベースの負荷分散機能の資格情報を受け付けません。 PIA はチェックのページに移動しません。原因: クラスター化した SQL Server を使用していると、PIA はクラスターの仮想 IP/名前に対して認証を行おうとします。ePO はその情報に基づいてクラスターに接続するからです。 PIA は、チェックを実行するために、SQL クラスターの実際のアクティブノードに接続する必要があります。注: 現在、クラスター化した SQL Server では、Installation Auditor はサポートされていません。将来のリリースでサポートを組み込むかどうかの検討が進められています。
1175859	KB87731	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: 暗号の順序が正しく、Microsoft のすべての更新プログラムが適用されている場合でも、SQL Server システムの RSA 互換性チェックが失敗します。原因: チェックのロジックが間違っているので、一部の環境ではチェックが失敗します。
1188877	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: ePO PIA で、ePO 5.9 は Windows Server 2016 でサポートされていないという警告が表示されます。回避策: この警告は無視してください。ePO 5.9 は Windows Server 2016 でサポートされています。
1189632	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: 一部の環境では、PIA が結果をエクスポートしようとする時に、動作を停止するか、クラッシュします。
1189431	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: PIA は SQL 2016 Express のバージョンを検出できません。
1189085	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: ePO がインストールされていないコンピューターで PIA を実行すると、"SQL Server System RSA compatibility" チェックが表示されません。
1188290	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: 一部の環境では、PIA ツールがチェックを開始するとクラッシュします。
1189634	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: 2 つのパスワードが一致しない場合でも、パスワード変更のボタンが有効になります。
1188991	-	2.0.0.310	2.0.0.320	問題: PIA ツールで、ePO インストール済みバージョンのドロップダウンフィールドが編集可能になりますが、本来は編集不可になるべきです。

免責事項

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

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