Outlook でタグを削除して添付ファイルを送信しても、受信者のコンピューターでタグが復元される

技術的な記事 ID: KB86696
最終更新: 2021/12/22

McAfee Data Loss Prevention Endpoint (DLP Endpoint) 9.x

Microsoft Outlook で、ファイルからタグを削除して添付ファイルとして送信すると、受信者のコンピューターで添付ファイルのタグが復元されます。

Outlook は、添付ファイルのコピーを一時ディレクトリに保存します。添付ファイルを開いてコピーや貼り付けを行うと、ファイルが一時ディレクトリに保存され、タグが復元されます。ファイルをデスクトップに保存すると、タグを維持したまま、ファイルが一時ディレクトリからデスクトップにコピーされます。

これは、DLP Endpoint 9.x で予期される動作です。

この状態を変更するには、メールの送信者と受信者の両方のコンピューターでキャッシュ内の添付ファイルを削除します。

送信側と受信側の両方のコンピューターからログオフして、再度ログインします。
送信側と受信側の両方のコンピューターで次の操作を行います。
1. OutLook 添付ファイルのキャッシュディレクトリに移動します。
  %userprofile%\appdata\local\microsoft\windows\temporary internet files\content.outlook\
2. ディレクトリのコンテンツを削除します。
  注: Outlook 添付ファイルのキャッシュディレクトリの場所は、Outlook のバージョンまたは環境によって異なる場合があります。

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

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