ePO ライアント/サーバー間認証通信ポートの変更方法

技術的な記事 ID: KB68963
最終更新: 2022-03-02 01:50:09 Etc/GMT

環境

McAfee ePolicy Orchestrator (ePO) 5.x

概要

ePO クライアント/サーバー間認証通信ポート(8444)が他のアプリケーションで使用されている場合は、アプリケーション設定でポート設定を変更してください。

重要: この情報は、ネットワークと ePO の管理者を対象としています。それ以外のユーザーは使用しないでください。

解決策

注: この記事には、レジストリの起動または変更に関する情報が含まれています。

以下の情報はシステムの管理者が使用することを想定しています。レジストリの変更は元に戻せません。誤った変更を行うとシステム障害が発生する可能性があります。
テクニカルサポートは、実行する前にレジストリのバックアップを取得すること、リストア方法について理解しておくことを強くお勧めします。詳細については、 advanced users 記事のレジストリ情報の Microsoft Windows を参照してください。
正規のレジストリインポートファイルであることが確認されていない REG ファイルを実行しないでください。

すべての ePO コンソールが閉じていることを確認します。
ePO サービスを停止します:
1. Start、Run をクリックし、services.msc と入力します。そして、OK をクリックします。
2. 次の各サービスを右クリックして、 [停止] を選択します:
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Application Server
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Event Parser
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Server
レジストリで、クライアント/サーバー間認証通信ポートを変更します:
1. スタート、実行をクリックし、regedit と入力して、OK をクリックします。
2. レジストリエディタで、お使いのバージョンに適したキーを選択します:
  
  ePO 5.10.x
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{E2C3579A-6B3B-40F6-88E8-BE08E78C8D1A}
  
  ePO 5.9.x
  HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Wow6432Node\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Uninstall\{6DAACE3A-D62A-43B7-AD10-463FE542DF10}
3. 右側のペインで、TomcatAuthPort をダブルクリックし、Value data を変更して、必要なポート番号を反映させます。このポートのデフォルト値は 8444 です。
4. [OK] をクリックします。
5. レジストリエディタを閉じます。
SQL Server で、クライアント/サーバー間認証通信ポートを変更します:
1. Start、Run をクリックし、notepad と入力します。その後、OK をクリックします。
2. 以下の行をブランクの文書に貼り付けます。 8444 を新しいポート番号に変更します:
  
  UPDATE EPOServerInfo
  SET SensorSecureHttpPort =8444
3. TomcatAuthPort.SQL というファイル名を付けて、SQL サーバー上の一時的な場所に保存します。
4. SQL Server 上でコマンドプロンプトセッションを開き、以下の構文を使用して TomcatAuthPort.SQL を実行します。コマンドは大文字と小文字を区別します:
  
  OSQL -d -S \ -E -i \
  
  場所:
  - - ePO データベース名
  - \ - SQL サーバー名とインスタンス名
  - - SQLファイルが入っているフォルダへのパス
  - - 作成された.SQLファイルの名前
    
    例: ePO のデータベース名は MANAGE です。 SQL Server 名は MANAGE です。 SQL Server のインスタンス名は EPOSERVER です。スクリプト名は TomcatAuthPort.SQL です。 Temporary フォルダが C:\TEMP であれば、コマンドは以下になります:
    
    OSQL -d ePO_MANAGE -S MANAGE\EPOSERVER -E -i c:\TEMP\TomcatAuthPort.SQL
5. コマンドプロンプトを閉じます。
server.xml ファイルのクライアント/サーバー間認証通信ポートを変更します:
1. Start、Run をクリックし、explorer と入力します。その後、OK をクリックします。
2. 以下のディレクトリに移動します:
  
  64-bit path: \Program Files (x86)\McAfee\ePolicy Orchestrator\Server\conf\
  32-bit path: \Program Files\McAfee\ePolicy Orchestrator\Server\conf\
3. メモ帳で server.xml を開き、ポート 8444 のすべてのエントリを新しいポート番号に置き換えます。
ePO サービスを開始します:
1. Start、Run をクリックし、services.msc と入力し、OK をクリックします。
2. 以下の各サービスを右クリックし、Start をクリックします:
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Application Server
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Event Parser
  - McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Server

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この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

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