ePO 5.10.0 で、新しい機能が導入されました。 新しいサーバー タスクは、アップグレード後に古いデータベース スキーマから新しいデータベース スキーマにデータを移行するために導入されました。
サーバー タスク
[新しいテーブルにデータを移行] は、毎週土曜日の午後 12 時にスケジュール設定されたデフォルトの移行アクティビティを実行します。
移行するデータ:
- 脅威イベント
- 複数の監査ログ
- 複数のサーバー タスク ログ
データの移行方法:
- アップグレードまたは新規インストール中に、脅威イベントのための新しい専用のデータベース インスタンスが作成されます。
- アップグレード中に、 [新しいテーブルにデータを移行] サーバー タスクは、デフォルトで 30 分間実行されます。 データは、最後に作成された最初のデータに基づいて移行されます。
- アップグレードが正常に完了した場合、サーバー タスク [新しいテーブルにデータを移行] 30 分から 12 時間にをスケジュールします。
- インデックスを再構築すると、内部タスクが開始された時、そして完了した時にそれぞれ 1 度ずつ通知があります。
通知例:
注:
- 5.1.X または 5.3.X から 5.10 へのアップグレードでは、データベーステーブルが INT から BIGINT 形式に変換されるため、データの移行が完了するまでに長めの時間がかかります。
- 5.9.X から 5.10 にアップグレードすると、データベース テーブルがすでに BIGINT 形式のためデータの移行が少なめの時間ですみます。
重要:
- データの移行タスクに影響し、タスクの実行時間が遅くなるため、データ移行タスクの実行中に次のログを削除 しないで ください。
- 脅威イベント ログ
- サーバー タスク ログ
- 監査ログ
- タスクの実行中に、McAfee サービスを再起動 しないで ください。