この記事では基礎的な DXL の操作に関してのよくある質問と、その回答について記載しています。
最新の更新
日付 |
更新内容 |
2019 年 3 月 25 日 |
特定の OS にブローカーを配備する方法が、FAQ に新しく追加されました。 |
2018 年 12 月 17 日 |
新しい FAQ が追加されました。 一部の FAQ は、McAfee Agent 5.6 のリリースに関連するものです。 |
2018 年 8 月 7 日 |
Windows で、DXL C++ クライアントをバージョン 2.1 以前のものから更新するための方法が、FAQ に新しく追加されました。 |
2018 年 4 月 26 日 |
Data Exchange Layer に関する FAQ が公開されました。 |
インストールとアンインストール DXL クライアントをどうやって入手できますか? DXL クライアントは McAfee Agent 5.6.0 以降のものでは自動的にインストールされ、また環境内の DXL ブローカーに自動的に接続します。 DXL サービスは McAfee Agent サービスの一部として実行されます。 従って、DXL クライアントが、DXL サーバーや DXL ブローカーとともにインストールされることはなくなりました。 DXL ブローカーが存在しない場合、DXL クライアントはブローカーに接続可能になるまでアイドル状態になります。
DXL 5.0 以降のリリースには、ePolicy Orchestrator (ePO) への DXL ブローカーと DXL 拡張ファイルなど、サーバー関連の内容のみが含まれることになりました。
インストールした DXL クライアントのバージョンはどうやって確認できますか? Windows タスクバーで、McAfee Shield のアイコンをクリックし、表示されるコンテキストメニューで
About をクリックする。
特定の OS のシステムのみに DXL ブローカーを配備するにはどうしたらよいですか? McAfee ePO 5.x と McAfee Agent 5.x 以降で、
製品の配備タスクを使用してブローカーを配備する場合は、
プラットフォーム (OS) の種類を選択しても配備対象のシステムが自動的に考慮されません。 インストールしたいシステムの OS の種類を指定しても、ブローカーは全てのサポート対象の OS のシステムにインストールされてしまいます。 目的のシステムのみにブローカーをインストールするための、2 つの解決方法があります。 解決方法については、
KB91361 を確認してください。
DXL のアップグレード
DXL クライアントをアップグレードするにはどうしたらよいですか?
McAfee Agent 5.6.0 以降のものが入っている管理システムでは、DXL クライアントは自動的にアップグレードされます。
拡張ファイルのバージョンに関して注意しなければならないことはありますか?
アップグレードする DXL 拡張ファイルのバージョンは、使用している DXL ブローカーのバージョンと同じ、またそれよりも新しいものでなければなりません。 DXL ブローカーよりも古いバージョンの DXL 拡張ファイルをインストールすることはできません。
DXL C++ クライアントをアップグレードするにあたって、注意すべきことはありますか?
あります。 Windows で、バージョン 2.1.0 より前の DXL C++ クライアントを 4.1.0 以降のものに直接アップグレードすることは不可能で、その前にまず 2.1.0 から 4.0.0 までの任意のバージョンにアップグレードしておく段階を踏む必要があります。
対象の全ての hostfix をインストールする必要がありますか?それとも対象の最新の hostfix のみをインストールすればよいですか?
全ての hostfix にはそれ以前の hostfix の内容も含まれているので、最新の hostfix のみをインストールするだけで大丈夫です。
拡張ファイルのバージョンに関して注意しなければならないことはありますか?
アップグレードする DXL 拡張ファイルのバージョンは、使用している DXL ブローカーのバージョンと同じ、またそれよりも新しいものでなければなりません。 DXL ブローカーよりも古いバージョンの DXL 拡張ファイルをインストールすることはできません。
ブローカーとクライアントの接続状況 0
どうすればクライアントと DXL ブローカーが接続できていることを確認できますか ? Windows タスクバーで McAfee Shield のアイコンをクリックし、表示されるコンテキストメニューで
About をクリックする。 McAfee Data Exchange Layer セクションで、ブローカーの接続情報を確認できます。 クライアントと DXL ブローカーが接続できていない場合は、
Data Exchange Layer Installation Guide を参照してください。 ご自身のバージョンの Installation Guide を検索するには、
ここをクリックしてください。
DXL ブローカーの設定の編集 ある DXL クライアントに対して、どのブローカーを使用するか指定することはできますか?
できます。 ePO の DXL クライアントポリシーを使用してください。 エンドポイントには、特定のブローカーやハブを使用するポリシーを割り当てることができます。また、エンドポイントを、特定のブローカーやハブ以外には接続できないように制限することもできます。
ブローカーはいくつ必要ですか?
必要なブローカーの数は、どれだけの主要なサイトを共に接続するつもりなのか、またサイト間の接続性を確かなものにするために冗長性が必要なのかどうかによって決定されます。
DXL 自動化機能 どうやって DXL リモートコマンドを使用できますか? ePO または Security Innovation Alliance (SIA) パートナーの製品で、公開されているリモートコマンドは、DXL から直接呼び出すことができます。 DXL 経由でリモートコマンドを呼び出すことは、タスクを自動化する際に非常に役に立ちます。 例えば、DXL は ePO の 脅威イベント を作成したり、ePO の自動応答のアクションを使用して任意の DXL イベントを作成したりすることもできます。
リモートコマンドの使用方法については、
Data Exchange Layer Product Guide を参照してください。 ご自身のバージョンの Product Guide を検索するには、
ここをクリックしてください。