ePO 5.9.1 より、タスクの所有権ページを開いたときに実行されるユーザ検索を高速化するための新しい検索パラメーターが追加されました。
このパラメーターを使用すると、ユーザーがメンバーになっている直接グループのみを検索するように ePO を設定できます。 その結果、ePO は再帰的な検索をスキップし、ユーザー検索の実行にかかる時間が短縮されました。
再帰的な検索ではなく直接検索を使用するように ePO を設定します:
- 3つの ePolicy Orchestrator サービスをすべて停止します。
- Windows キー + R を押します。
- フィールドに services.msc と入力し、Enter キーを押します。
- 以下のサービスを右クリックして、停止 を選択します:
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x アプリケーション サーバー
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x サーバー
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x イベント パーサー
注: サービス ウィンドウを閉じないでください。
- orion.properties ファイルのバックアップ コピーを作成します。
\server\conf\orion\orion.properties
- テキスト エディターでファイルを開き、orion.ldap.user.direct.group.search という名前の行を見つけます。 この行のデフォルト値は false です。
注: このデフォルト値は '@ldap.direct.group.search@' にすることができます。 この値も false と同じ扱いになります。
- 値を true に変更します。
- ファイルを保存します。
- ePolicy Orchestrator の 3 つのサービスをすべて開始します。
- サービス ウィンドウにアクセスします。
- 以下のサービスを右クリックして、開始をクリックします:
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x アプリケーション サーバー
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x サーバー
McAfee ePolicy Orchestrator 5.x イベント パーサー
- サービス ウィンドウを閉じます。
これで、ユーザー情報を Active Directory 検索するときに、ePO が直接検索を実行するように設定されました。