重要 : 表示されている順に、以下の手順を実行してください。
Edit jconsole.bat
ePO 5.1.x or ePO 5.3.x:
- Windows キー + [ E ] を押して、File Explorer を開きます。
- \JRE\bin に移動します。
- テキスト エディタで、jconsole.bat を開いてください。
- ファイル内のすべてのコンテンツを削除し、次の行に置き換えます。
@echo off
java.exe -jar ../lib/jconsole.jar -pluginpath ../lib/tda.jar
- ファイルを保存します。
ePO 5.9.x:
- Windows キー + [ E ] を押して、File Explorer を開きます。
- \JRE\bin に移動します。
- テキスト エディタで、jconsole.bat を開いてください。
- ファイル内のすべてのコンテンツを削除し、次の行に置き換えます。
@echo off
java.exe -Djavax.net.ssl.trustStore=”C:/Program Files (x86)/McAfee/ePolicy Orchestrator/Server/keystore/cacerts.p12” -Djavax.net.ssl.trustStoreType=pkcs12 -Djavax.net.ssl.trustStorePassword=changeit -jar ../lib/jconsole.jar -pluginpath ../lib/tda.jar
- ファイルを保存します。
JConsole を Tomcat サーバーに接続します。
JConsole を Tomcat サーバーに接続するには、Tomcat に Java Management Extensions (JMX) の管理機能を設定します。
重要 : Tomcat にリモート管理機能を設定するには、サーバー上のポートを開く必要があります。 サーバーがこのモードで実行されているときに、設定されたサーバーポートへの外部トラフィックをブロックするようにローカル ファイアウォールを設定します。
JMX の管理機能の設定は、以下の手順で行ってください。
- Windows キー + [ E ] を押して、File Explorer を開きます。
- \JRE\lib\management\ に移動します。
- management.properties ファイルをテキスト エディタで開きます。 続行する前に、元のファイルのバックアップ コピーを作成することを検討してください。
- 次の 3 行を、ファイルの一番下に追加してください。
com.sun.management.jmxremote.port=9004
com.sun.management.jmxremote.ssl=false
com.sun.management.jmxremote.authenticate=false
- ファイルを保存します。
- Windows キー + [ R ] を押して、 services.msc を入力し、[ OK ] をクリックします。
- [ ePO アプリケーション サーバー ] サービス (Tomcat) を右クリックして、[ 再起動 ] をクリックしてください。
- サービスが再起動した後、使用してコマンド シェルを開いて [ 管理者として実行 ] オプションを使用してください。
- \JRE\bin\ ディレクトリに移動します。
- シェルから次のコマンドを実行します。
jconsole.bat
- JConsole ウィンドウが表示されたら、[ リモート プロセス ] の行で localhost:9004 と入力し、[ 接続 ]をクリックします。
注意 : ポート番号 (この例では 9004) は、 jmxremote.port パラメーターに手順 4 で使用されたものと同じポート番号を指定しなければなりません。
スレッド ダンプやその他の情報を収集する方法
JConsole の Tomcat への接続後、様々な統計や診断を収集できるようになります。
- [ 概要 ] タブのスクリーンショットをとります。
- すべての使用可能なグラフの [ メモリ ] タブのスクリーンショットをとります。
- [ スレッド ] タブに移動して デッドロックの検出 をクリックします。 デッドロックがある場合は、表示されている情報 (スクリーン ショットまたはテキスト ファイルへのコピー アンド ペースト) を提供してください。
- [ VM サマリー ] タブに移動し、[表示されているすべての情報] を選択 (ウィンドウをクリックして STRG-A を押します)、したら、テキスト ファイルにコピーします。
- [ スレッド ダンプ ] タブに移動して、次の操作をしてください。
- [ スレッド ダンプをリクエスト ] をクリックします。
- [ ログファイル ] ツリー アイコンをクリックします。
- テキスト ファイルにスレッド ダンプ情報をコピー アンド ペーストします。
注意 : スレッド ダンプを数回要求できます。 ダンプが取得されるたびに、情報をコピー アンド ペーストする必要はありません。 後で一度にすべてのダンプをコピー アンド ペーストすることができます。
ヒープ ダンプを収集する方法
- [ MBean ] タブをクリックします。
- [ com.sun.management ]、[ HotSpotDiagnostic ]、[ 操作 ] ノードを展開してください。
- [ dumpHeap ] ノードをクリックします。
- [ 操作呼び出し ] セクション (右上のウィンドウ) の p0 のテキスト ボックスで、作成するダンプ ファイルの場所とファイル名を 'String' に置き換えます。 エントリは、次のように表示されます。
C:\Dumps\heapdump_1.dmp
注意: JConsole でどのように見えるかについての詳細なビジュアル表現については、添付されている HeapDump.jpg を参照してください。
- [ dumpHeap ] をクリックします。