この記事では、ePO のエージェント/サーバー間通信 セキュア ポート の変更方法について説明します。

ePO を新規にインストールする場合、エージェント/サーバー間通信 セキュア ポート エントリのデフォルト ポート値 (443) を変更できます。 現在の機能では、製品のインストール後に ePO コンソールからこのポートを変更することはできません。 以前のバージョンの ePO からアップグレードした後でポート番号を変更する必要がある場合には、この記事で説明する操作を行ってください。

このポートの変更は、この機能を ePO サーバーのサーバー設定で無効にしていない限り、すべての管理対象システムに影響を及ぼします。 この機能が有効になっている場合 (デフォルト)、管理対象の各 MA システムでポートの設定を変更する必要があります (解決策の手順７ を参照)。 あるいは、影響を受けるすべてのシステムに MA を再配備します。

注: この手順でポートを自動的に検証する方法はありません。 選択したポートが使用中でないことを確認する必要があります。 問題の発生時に設定を復元できるように、セキュア ポートを変更する前に ePO と ePO データベースをバックアップしてください。 ePO データベースのバックアップ方法については、KB52126 を参照してください。