タグを使用することで、ラベルを作成し、タグに割り当てられた条件に基づいて、システムに手動または自動で適用することができます。
IP アドレスのソート条件と同様に、タグを使用して自動的にグループにソートすることができます。 タグは、同様の特性を持つシステムを識別するために使用されます。 そのような特性に基づいてグループの一部を組織する場合、その条件に基づいてタグを作成し割り当てることができます。 更に、これらのタグをグループのソート条件として使用すると、システムを適切なグループに自動的に配置することができます。
タグの機能 タグの機能を使用すると、次のことができます:
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1 つ以上のタグを 1 つ以上のシステムに適用します。
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タグを手動で適用します。
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エージェントの通信時に、ユーザー定義した条件に基づいて自動的にタグを適用すします。
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タグの適用からシステムを除外します。
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特定のタグを持つグループのシステムに対してクエリを実行し、その結果得られたシステムのリストに対して直接アクションを実行します。
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タグに対するシステム ツリーのソート条件に基づき、適切なシステム ツリー グループにシステムを自動的に配置します。
タグの利用者
タグの作成および編集を行うことができるのはグローバル管理者のみです。ただし、システム ツリーの一部に対して権限を持つ ePO ユーザーは以下を実行できます:
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権限を持つグループのシステムに対して、既存のタグの適用や削除を行います。
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特定のタグの適用からシステムを除外します。
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クエリを使用して、特定のタグを持つシステムを表示したり、そのシステムに対してアクション実行します。
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スケジュールが設定されたクエリを実行してアクションをトリガーし、システム ツリーの該当する範囲内にあるシステムのタグを管理します。
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システムが確保システム ツリーの適切なグループにソート、タグに基づいた条件を設定します。
タグの種類
タグには 2 つの種類があります:
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基準のないタグ - この種類のタグを適用できるのは、システム ツリーで選択したシステム (手動)、およびクエリ結果のリストのシステム (手動またはスケジュール ベース) のみです。
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基準ベースのタグ - この種類のタグは、各エージェント/サーバー間通信時に、除外されていないすべてのシステムに対して適用されます。 このようなタグは、エージェントによって送信されたすべてのプロパティに基づく基準を使用します。 オンデマンドで除外されていないすべてのシステムに適用することもできます。