ENSSP 2.x を使用すると、ドライブをマッピングし、オンデマンドスキャン (ODS) を使用して、NAS デバイスでマルウェアをスキャンできます。インフラストラクチャに固有の要件はありません。ENSSP にインストールされている既存の Windows サーバーを使用して、
NetApp ストレージに存在するファイルをスキャンできます。
ODS は、Common Internet File System (CIFS) ファイルにアクセスして脅威をスキャンします。 CIFS ボリュームは、ENSSP が ODS を行う Windows Server にネットワークドライブとしてマウントされます。
注: NetApp ストレージに存在するファイルのスキャンには、CPU やメモリなどの ENSSP がインストールされたシステムリソースが使用されます。
ENSSP がインストールされている Windows Server で、次の手順を実行します:
- NetApp ストレージコントローラーからこの Windows Server にネットワークドライブを割り当てます。
注: ログインしているユーザーには、ファイル共有に設定する変更権限が必要です。権限を変更するには、NetApp コントローラーに移動し、AV サーバーを使用するユーザーに変更権限を設定します。
- 次のオプションのいずれかを使用して ePO コンソールで ODS タスクを作成し、マッピングされた有効なドライブを指定します。
- ドライブまたはフォルダー
- すべてのネットワーク ドライブ
- Threat が検出されたときにスキャンを駆除、削除または続行するには、ODS タスクのアクションを設定します。
- この ENSSP\Windows Server クライアントにタスクを施行します。
ODS スキャンは、ePO サーバーで設定されたスケジュールに従ってクライアント上で実行します。