エージェントハンドラーの詳細に IP アドレスが含まれていない場合、マスターリポジトリを使用するクライアントタスクは失敗します

技術的な記事 ID: KB92949
最終更新: 2021-06-09 18:16:49 Etc/GMT

環境

McAfee Agent (MA) 5.x

問題

McAfee Agent がマスターリポジトリから更新するように設定されている場合、実際には、レポート先のエージェントハンドラーを使用します。 McAfee Agent に、仮想 DNS 名のみが設定されているエージェントハンドラーグループが割り当てられている場合、エージェントにはエージェントハンドラーに接続するための IP アドレスがありません。その結果、マスターリポジトリを使用しようとすると、更新タスクや配備タスクなどのタスクが失敗します。

次のエラーは、mcscript.log (更新の場合) および mcscript_deploy.log (配備の場合) に記録されます。

downloader Getting server ip from Failed.
creposi Trying the repository
creposi Repository is not usable for the current update session

ここで、は、クライアントに割り当てられたエージェントハンドラーグループの名前です。

原因

IP アドレスが欠落している場合、スクリプトエンジンはエージェントハンドラーの完全修飾ドメイン名（FQDN）に移動できません。

ePO 製品ガイドによると、次の設定を提供する必要があります。

Virtual DNS name
Virtual IP address

解決策

仮想 DNS 名 と 仮想 IP アドレスの両方を設定する必要があります。

メニュー、設定、エージェントハンドラー の順にクリックします。
ハンドラーグループのダッシュボードで、新しいグループをクリックして、エージェントハンドラーグループを作成します。
エージェントハンドラーのグループの追加 / 編集ページから、以下に示すグループ設定をします。
- グループ名 = エージェントハンドラーグループの名前を入力します。
- 含まれているハンドラー - 次のことができます。
  - ロードバランサーを使用 をクリックしてサードパーティのロードバランサーを使用し、フィールドに 仮想 DNS 名 と 仮想 IP アドレス を入力します (両方とも必須です)。
  - カスタムハンドラーリストを使用 をクリックし、+ と – を使用してエージェントハンドラーを追加および削除します。ドラッグアンドドロップハンドルを使用して、エージェントハンドラーの優先度を変更します。
保存をクリックします。

回避策

エージェントハンドラーグループのダミー仮想 IP アドレスを設定します。エージェントハンドラーの実際の IP アドレスである必要はありません。未使用であることがわかっているアドレス空間で IP アドレスを使用します。

マスターリポジトリを使用するタスクは正しく機能します。

クライアントが ePO と通信した後
および
クライアントが新しいエージェントハンドラーグループの詳細を受け取ったとき

スクリプトエンジンはダミーの IP アドレスに接続しようとして失敗します。次に、正しく移動し、仮想 DNS 名を試します。

免責事項

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

影響を受ける製品

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