PIA ツールが
SQL Server database recovery model と問題を報告します。 SQL サーバー上のプライマリ ePO データベースが、simple recovery model を使用していないことを意味しています。
simple logging 以外のものを使用する場合、SQL サーバー上でログファイルの拡張に必要な容量を予測する、PIA ツールの機能が動作しません。 その他の recovery model では、LDF ファイルにより多くの容量が必要になります。 他の recovery model を特別に使用する必要がない場合は、ePO データベースに simple recovery model を指定することをお勧めします。
プライマリ ePO データベースに simple recovery model を設定
してはいけないケースが 2 つ存在します。以下にそのケースを述べます:
- Database Mirroring を使用している場合
もしくは、
- AlwaysOn Availability Groups を使用している場合
上記の 2 つの SQL 設定は、simple recovery model では ePO と動作しません。 これらのケースにおいて、増大するログに対する十分なスペースを確保したうえで、表示される警告を無視することができます。 これらの機能の詳細については、以下を参照してください:
- KB83860 - ePolicy Orchestrator Sustaining Statement (SBC1410101) - ePO および SQL AlwaysOn 機能
- KB74034 - SQL ミラーリングをサポートするための ePO Product Management Statement
- KB86152 - AlwaysOn もしくは SQL mirroring どちらかの SQL オプションを使用しているとき、ePolicy Orchestrator の クリーンインストールやアップグレードは失敗します。
プライマリ ePO データベースで Simple Recovery Model 以外のものを使用する必要がない場合は、以下の解決策を実行してください。