下記に記載するパラメーターは、ePO および、リモートのエージェント ハンドラーがサイレント インストールを実行するために使用されます。
ePolicy Orchestrator サイレント インストール パラメーター:
コマンド ライン パラメーター |
値 |
説明 |
MFSADMINUSERNAME_UE |
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ePO にログオンするときに使用する管理者名 (通常は admin) を入力してください。 |
MFSADMINPASSWORD_UE |
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管理者が ePO にログオンする際に使用するパスワードを入力してください。 |
MFSADMINVERIFYPASSWORD_UE |
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管理者ユーザーが ePO にログオンするときに使用する、管理者パスワードを入力してください。 |
MFSDATABASESERVERNAME |
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SQL サーバー名 |
MFSDATABASEPORT |
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データベースのポート番号 (通常は 1433 番ポート) |
MFSDATABASENAME |
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作成されるデータベース名 |
MFSDATABASEUSERNAME_UE |
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SQL サーバーへの接続に使用しているユーザー名を入力してください。 |
MFSDATABASEPASSWORD_UE |
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SQL サーバーへの接続に使用しているパスワードを入力してください。 |
MFSDATABASEAUTHENTICATION |
1 |
以下のパラメーターを利用して NT 認証を行います:
- MFSDATABASEDOMAIN
- MFSDATABASEUSERNAME_UE
- MFSDATABASEPASSWORD_UE
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2 |
以下のパラメーターを利用して SA 認証を行います:
- MFSDATABASEUSERNAME_UE
- MFSDATABASEPASSWORD_UE
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SQLUDPPORTISENABLED |
1 |
SQL サーバーでデフォルトで有効な、SQL の UDP ポートを使用します。 |
INSTALLDIR |
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ePO のインストール先のパスを入力してください。クラスター環境にインストールする場合に必要です。 |
MFSDATABASEDOMAIN |
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使用しているドメイン名を入力してください。
注: SA 認証を使用している場合、NT 認証は必要ありません。 |
MFSDATABASEINSTANCENAME |
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SQL サーバーに SQL データベースのインスタンスがあれば、その名前を入力してください。 |
ALLOWUPGRADE |
1 |
ePO をアップグレードします。 アップグレードを正常に実行するために必要です。 |
MFSKEYSTOREPASSWORD_UE |
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障害時復旧のためのキーストアに使用されているパスワード
注: サイレント インストールには必要ありませんが、RECOVERYMODE パラメーターまたは GUI を使用する際には必要です。 |
RECOVERYMODE |
1 |
障害時復旧を実行します。 |
ENABLEFIPSMODE |
1 |
FIPS を有効にします。 FIPS モードでインストールする場合には必要です。 |
LICENSEKEY |
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ePO に使用するライセンスキーを入力してください。 |
TOMCATSECUREPORT |
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Tomcat セキュアポートのポート番号 (通常は 8443 番ポート) |
TOMCATSHUTDOWNPORT |
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Tomcat シャットダウンポートのポート番号 (通常は 8005 番ポート) |
AGENTPORT |
|
Apache のポート番号 (通常は 80 番ポート) |
AGENTSECUREPORT |
|
Apache のセキュアポートのポート番号 (通常は 443 番ポート) |
AGENTWAKEUPPORT |
|
ウェークアップコールのポート番号 (通常は 8081 番ポート) |
AGENTBROADCASTPORT |
|
ブロードキャストのポート番号 (通常は 8082 番ポート) |
DISABLEAH |
1 |
Apache とイベント パーサー サービスを無効にします。 |
SKIPAUTOPRODINST |
1 |
ePO のインストール後に、製品の自動設定をスキップする。 |
MFS_TENANT_PASSWORD |
|
ePO サーバーで使用している、MFS Tenant パスワードを入力してください。 |
ENABLETELEMETRY |
0 |
McAfee が、システムおよびソフトウェアのテレメトリデータを収集することを禁止する (デフォルトの値は 1 です) 。 |
IGNOREPROPINI |
1 |
製品の自動インストール機能を無効にする。 |
ePO のパラメーターの例 1:
Setup.exe /qb MFSADMINUSERNAME_UE=admin MFSADMINPASSWORD_UE=mcafee MFSADMINVERIFYPASSWORD_UE=mcafee MFSDATABASESERVERNAME=1.x.x.x MFSDATABASEPORT=1433 MFSDATABASENAME=ePO_RGC510 MFSDATABASEUSERNAME_UE=eposa MFSDATABASEPASSWORD_UE=eposa AGENTPORT=80 AGENTSECUREPORT=443 TOMCATSECUREPORT=8443 MFSDATABASEAUTHENTICATION=2 SQLUDPPORTISENABLED=0 IGNOREPROPINI=1 SKIPAUTOPRODINST=1 MFSKEYSTOREPASSWORD_UE=mcafee12345678 MFSVERIYKEYSTOREPASSWORD=mcafee12345678 LICENSEKEY=XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX ENABLETELEMETRY=0 DISABLEAH=0
ePO のパラメーターの例 2 - ePO 5.10 で TLS 1.0 のサポートを有効にする場合 (非推奨)
Setup.exe DISABLETLSV1=0 /qb MFSADMINUSERNAME_UE=admin MFSADMINPASSWORD_UE=mcafee MFSADMINVERIFYPASSWORD_UE=mcafee INSTALLDIR=D:\McAfee\EPO\ MFSDATABASESERVERNAME=1.x.x.x MFSDATABASEPORT=1433 MFSDATABASENAME=ePO_RGC510 MFSDATABASEUSERNAME_UE=eposa MFSDATABASEPASSWORD_UE=eposa AGENTPORT=80 AGENTSECUREPORT=443 TOMCATSECUREPORT=8443 MFSDATABASEAUTHENTICATION=2 SQLUDPPORTISENABLED=0 IGNOREPROPINI=1 SKIPAUTOPRODINST=1 MFSKEYSTOREPASSWORD_UE=mcafee12345678 MFSVERIFYKEYSTOREPASSWORD=mcafee12345678 LICENSEKEY=XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX ENABLETELEMETRY=0 DISABLEAH=0
リモートエージェントハンドラーの、サイレントインストールのパラメーター:
コマンド ライン パラメーター |
値 |
説明 |
EPO_SERVER |
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アタッチする ePO サーバーのホスト名 / IP アドレス |
EPO_PORT |
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ePO サーバーへの接続に使用されているポート番号
通常は以下のポート番号のどちらかです:
- TOMCATAUTHPORT (8444)
- TOMCATSECUREPORT (8443)
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MFSADMINUSERNAME_UE |
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ePO サーバーで使用している、管理者のユーザー名を入力してください。 |
MFSADMINPASSWORD_UE |
|
ePO サーバーで使用している、管理者のパスワードを入力してください。 |
APACHEPORT |
|
Apache のポート番号 (通常は 80 番ポート) |
APACHESSLPORT |
|
Apache のセキュアポートのポート番号 (通常は 443 番ポート) |
FIPSMODE |
1 |
FIPS を有効にします。 FIPS モードでインストールする場合には必要です。 |
INSTALLDIR |
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エージェント ハンドラーのインストール先のパスを入力します。 例: D:\McAfee\AgentHandler\ |
SQL_Server |
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SQL サーバー名 |
SQL_DATABASEPORT |
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データベースのポート番号 (通常は 1433 番ポート) |
SQL_INSTANCENAME |
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SQL サーバーに SQL データベースのインスタンスがあれば、その名前を入力してください。 デフォルトの MSSQLSERVER を使用している場合、このパラメーターの指定は不要です。 |
SQL_DATABASE |
|
作成されるデータベース名 |
例:
Setup.exe /qb EPO_Server=1.x.x.x MFSADMINUSERNAME_UE=admin MFSADMINPASSWORD_UE=mcafee INSTALLDIR=D:\McAfee\AgentHandler SQL_SERVER=1.x.x.x SQL_DATABASE=ePO_RGC510 SQL_USER=eposa SQL_PASSWORD=eposa EPO_PORT=8443 APACHEPORT=80 APACHESSLPORT=443