Microsoft SQL Server との間のトラフィックは、Tabular Data Stream(TDS) パケットにカプセル化されるため、Wireshark などの一般的なツールを使用して分析するのは困難です。 代わりに、
Microsoft Message Analyzer (MMA) を使用して、このトラフィックをキャプチャして分析できます。
注 : マイクロソフトは 2019 年 11 月に MMA を廃止しました。MMA はマイクロソフトからダウンロードできなくなりました。 ただし、すでにコピーが利用可能な場合は、以下のアドバイスに従って引き続き使用できます。
トラフィックをキャプチャするシステムで次の操作を行います。
- トラフィックのキャプチャを開始するには、MMA を実行します。
- 最初の画面で、新しいトレースを開始します。
- ePO と SQL が同じシステム上にある場合など、ループ バック トラフィックをキャプチャする場合は、「お気に入りのシナリオ」メニューから ループ バックおよび暗号化されていない IPsec を選択します。
- ePO と SQL が別のシステムにある場合は、「お気に入りのシナリオ」メニューから ローカル ネットワーク インターフェイス を選択します。
MMA は現在、トラフィックをキャプチャします。 トラフィックがキャプチャされたら、MMA キャプチャを停止して
.matp ファイルとして保存します。