EUA が正常に完了すると、以下の場所に EUA_AUTO1000 を作成する MSI をインストールします:
32 ビット: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Network Associates\ePolicy Orchestrator\Application Plugins
64 ビット: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\WOW6432Node\Network Associates\ePolicy Orchestrator\Application Plugins
このインストールによって、EUA ePolicy Orchestrator (ePO) の配備タスクが McAfee Agent の更新時に再度実行することがなくなります。 EUA は、MSI をアンインストールし、このレジストリ キーを削除する Microsoft Windows のスケジュール タスク、OneBuildUnins を作成します。 タスクは、EUA が「Run this task as soon as possible after a scheduled start is missed」オプションが有効になった 7 日後に実行されるようにスケジュールされており、EUA が終了した 30 日後の有効期限切れの日のトリガーとなります。
MSI がアンインストールされる前に EUA が実行された場合、EUA_AUTO1000 キーが検出されると終了します。
このキーはレジストリから手動で削除し、EUA を実行すると、EUA は完了しますが、0 ではなく-1 で終了します。 これは、EUA MSI が未だインストールされていて、EUA_AUTO1000 キーを作成する為に再度インストールすることができないからです。
EUA を再度正常に実行するには、以下の回避策のうち 1 つを実行します。
回避策 1 Windows Task Scheduler から OneBuildUninst のスケジュールされたタスクを実行します。
回避策 2 ePO で、EUA を削除するクライアント タスクを作成します:
- ePO メニューから、 [クライアント タスク カタログ] を選択します。
- 左側にある [クライアント タスクの種類] リストで、 [McAfee Agent] を選択します。
- 上部にある [新規タスク] ボタンをクリックします。
- ドロップダウン リストから [製品の配備] を選択して、 [OK] をクリックします。
- クライアント タスクの名前を付けます。
- 「製品とコンポーネント」ドロップダウン リストから、 [Endpoint Upgrade Assistant] を選択します。
- 「アクション」ドロップダウン リストから、 [削除] を選択します。
- [保存] をクリックします。
- [今すぐクライアントのタスクを実行] を使用するかクライアント タスクを割り当てることにより、ターゲット システムでクライアント タスクを実行します。 クライアントタスクについて詳細は、お使いのバージョンで ePolicy Orchestrator 製品ガイドを参照してください。