ePolicy Orchestrator にログオン時にブラウザーが間違った証明書を使用しようとしていることを示す証明書のエラー

技術的な記事 ID: KB86528
最終更新: 2022-03-21 20:47:34 Etc/GMT

環境

McAfee ePolicy Orchestrator (ePO) 5.x

問題

ePO コンソールを開いてログオンしようとすると、予期しない証明書エラーがブラウザーの上部に表示されます。このエラーをクリックして 証明書の表示 を選択すると、間違った証明書が表示されることがあります (たとえば、使用されなくなった古い証明書など)。これは、ePO のブラウザー認証に使用されるサーバー証明書を更新した後に発生する可能性があります。

原因

server.xml にカスタム変更が加えられ、orion.server.https コネクタの keystorefile の名前が更新されました。

デフォルトでは、ePO はブラウザー認証に自己署名証明書を使用します。この証明書は .\\Server\Keystore フォルダーに格納され、server.keystore という名前です。

server.xml は、次のタグを使用して、orion.server.https 定義中のこのファイルを指します:

keystoreFile="keystore/server.keystore"
keystorePass="snowcap"

この情報を変更して別のファイル名を指すようにすると、サーバーは起動時およびブラウザー接続を試行する際に \Server\Keystore フォルダーでこのファイルを探します。これにより、ブラウザーに間違った証明書が読み込まれる可能性があり、また、このファイルが Keystore ディレクトリに存在しない場合、ブラウザーが接続できなくなる可能性があります。

解決策

デフォルトの自己署名証明書またはカスタム証明書がインポートされ、server.keystore という名前が付けられます。この問題を修復するには:

ファイル .../McAfee/ePolicy Orchestrator/server/conf/server.xml のバックアップを作成します。
server.xml を編集して、keystoreFile= および keystorePass= の行を次のようにデフォルトに戻します:

keystoreFile="keystore/server.keystore"
keystorePass="snowcap"

ファイルを保存します。
ePO サービスを再起動します。
1. スタート、ファイル名を指定して実行 の順にクリックし、services.msc と入力して、OK をクリックします。
2. 次のサービスを右クリックして 再起動 を選択します。
  
  McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Application Server
  McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Server
  McAfee ePolicy Orchestrator x.x.x Event Parser

免責事項

この記事の内容のオリジナルは英語です。英語の内容と翻訳に相違がある場合、常に英語の内容が正確です。一部の内容は Microsoft の機械翻訳による訳文となっています。

影響を受ける製品

ePolicy Orchestrator 5.10.x

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