Internet Explorer 10 以降には、拡張保護モード (EPM) という機能が用意されています。 EPM は、アドオンの実行を防止することにより、別のセキュリティ層を提供します。 一般的なアドオンは、ツールバー、拡張ファイル、およびブラウザーヘルパーオブジェクトです。 EPM を有効にした EPM 機能との互換性のため、特別なアドオンのみが提供されています。
EPM は、Windows の 64 ビット版で 64 ビットプロセスを使用する悪意のある Web サイトに対して、より多くの保護を提供します。 Windows 8 以降のコンピュータでは、EPM は Internet Explorer がレジストリとファイルシステムで読み込める場所も制限します。
ENS Threat Prevention ScriptScan、ENS Web Control、SAE は EPM で Internet Explorer をサポートしておらず、EPM を有効にした状態では機能しません。
Internet Explorer
Metro バージョンでは、保護モードを完全に無効にしない限り、EPM を無効にすることはできません。 Internet Explorer
Desktop バージョンでは、EPM はデフォルトで無効になっています。 このモードを有効にすると、インターネット オプションまたはグループ ポリシーを使用して、ローカルでこのモードを無効にすることができます。
注意: EPM は Protected Mode とは異なります。 ENS 脅威対策 ScriptScan、ENS Web 管理、SAE は、保護モードで正しく機能します。